OVERSEAS REPORT

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普通のパーティじゃ飽き足りない?

「今度の土曜日『P・Party』ってのがあるらしいよ」と仲のいいユリアから誘いが。
「ん?何その『P』ってのは?」と聞き返し、その答えに思わず笑ってしまう。
頭文字に『P』が付くファッシファッションで遊びに来ること!そんな指令付きのテクノパーティであった。Pというと・・・と、私が思いを巡らしたよりもはるかに多くの『P』達が集まる、遊び心満載の一夜となった。

夏は週4でフリーパーティー!?

夜11時には、すでにばっちりコスチュームを着込んだ、パーレーツ(海賊)からポリツァイ(警官)、またはパパガイ(オウム)にパイロットまで勢ぞろい。夏には週の内4日もフリーパーティが行われているベルリンだけあって、長い冬を乗り切るにはココまで遊ばなければ気がすまないようだ。スタートはDepechemodeやDavid Bowieのボイスサンプリングを交えたNewWave系テクノから始まり、序々にミニマル、エレクトロ色に様変わり。2時を過ぎる頃二人目のDJ Kugelが、しっかりいつもの「クラブ」の雰囲気をまとめ上げ、フロアをしっかり包み込む。朝7時まで続いたお祭り騒ぎは、店長のギター弾き語りでようやく幕を閉じた

クラブ遊びの身近さがうらやましい・・・

ここ「MalPais」は一見普通のCockteilBarなのだが、こういったインディペンデントパーティを開きやすいため、何かと話題になることが多い。地下フロアのレンタルが非常にリーズナブルなことでも有名だ。ロケーションは、オストクロイツ駅というドイツで一番乗り変え客の多いと言われている東の玄関口付近、夜遅くまで開いているカフェバーが立ち並ぶ通りに面している。LOVEPARADE、MAYDAYと大規模なパーティを輩出してきたドイツ人のエレクトロを愛する心は、こういったクラブ遊びの身近さから自然に生まれてきたに違いない。

Location「MalPais」
Sonntagstrabe 26 10245 Berlin

text&photo / Erico Shinji

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